遭難 [Sōnan] lyrics
遭難 [Sōnan] lyrics
この花がさいて枯れるまできっと
二人には乘る物も見當たらない
積載の限度 誤らない樣に
望む儘 離す距離
拒むのを許せよ
遂に壞して着地点認識困難
落ちてく
こうやって今此處で
開花する傷付けあいの會話が
善くない種增やしてまた育ってゆく
嗚呼もう如何にでもなりそうな事態
答えに氣付いてもまだお互い
愛しいと感じている非常線
"救助して"
冬が嫌いと言う冷えた手は
とうに選ばれて屆く距離
つかむのを許せよ
一層壞して水面が 遙か頭上へ
"溺れる"
こうやって今振り向きもせず
慈しみ合うこと自体
危ないとは判かってても默っている
嗚呼もう如何にかなるかもしれない
答えに氣付いても未だお互い微笑み合う眞晝
赤いネイル!
だって眞實等に興味は無い
下品な芝居で定刻
果敢ない想いを眞っ白に隱しといて
嗚呼もう如何にかなる途中の自分が疎ましい
然樣なら
お互い似た答えの筈
"出遭ってしまったんだ"
- Artist:Tokyo Jihen
- Album:敎育
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