嘘月 [usotsuki] lyrics

Songs   2024-11-29 14:32:08

嘘月 [usotsuki] lyrics

雨が降った 花が散った

ただ染まった 頬を想った

僕はずっと バケツいっぱいの月光を飲んでる

本当なんだ 夜みたいで

薄く透明な口触りで

そうなんだって

笑ってもいいけど

僕は君を待っている

夏が去った 街は静か

僕はやっと 部屋に戻って

夜になった こんなよい月を一人で見ていてる

本当なんだ 昔の僕は

涙が宝石でできてたんだ

そうなんだって 笑ってもいいけど

声はもう特に忘れた

思い出も愛も死んだ

風のない海辺を歩いた あの夏へ

僕はさよならが欲しいんだ

ただ微睡むような

もの一つさえ言わないまま

僕は君を待っている

歳を取った 一つ取った

何も無い部屋で 春になった

僕は愛を底が抜けた 柄酌で飲んでる

本当なんだ 味もしなくて

飲めば飲むほど喉が渇いて

そうなんだって 笑ってもいいけど

僕は夜を待っている

君の鼻歌が欲しいんだ

ただ微睡むような

もの一つさえ言わないまま

僕は君を待っている

君の目を覚えていない

君の口を描いていない

もの一つさえ言わないまま

僕は君を待っていない

君の鼻を知っていない

君の頬を思っていない

さよならすら言わないまま

君は夜になって行く

(本当なんだ 夜みたいで

夏が透明な口触りで)

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  • country:Japan
  • Languages:Japanese
  • Genre:Pop, Pop-Rock, Rock
  • Official site:http://yorushika.com
  • Wiki:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨルシカ
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