白いはがき [Shiroi Hagaki] lyrics
白いはがき [Shiroi Hagaki] lyrics
プラタナスの葉かげが
あなたをかくすから
一人にしないでと泣いた
はしゃぐ背中 追いかけ
歩いた並大路
どこまでも続くと信じた
なのに今は ガラス越しに 見てる
頬杖つく 窓際のテーブルで
忘れてたつもりなのに
思い出が ふるえるのは
クラス会のはがき 着いたせいよ
毛糸のあたたかさに
顔を埋めてみる
おひさまとあなたの匂い
転びそうな拍子に
しがみついた胸は
離れられなくて困った
だれもいない 春のような日ざし
ドアを押して出てみたけど歩けない
たぶん もう笑えるよね
ゆるやかな風みたいに
クラス会には まだ出られないナ
つむじ風がさらう 白いはがき
- Artist:Miho Nakayama
- Album:AFTER SCHOOL (1985)
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