白壁の肖像 [Shirakabe no Shōzō] lyrics
白壁の肖像 [Shirakabe no Shōzō] lyrics
遥か海を見お ろす 白壁の洋館
風に髪をとかせて
またひとりきたの
蔦 がからむみたいに あの窓で愛した
みじかいひと夏 懐しくて
あの人は 哀しみのエトランゼ
あてもなく 波の果てさまようの
あト私なんか もう忘れて
できるものなら
白壁へと とけこみ
あのおもいで
そのままつづけてゆきたいの
かもめたちのき声 白壁のまぶしさ
ひとつひとつあの日に
つながってゆくの
茜色の絵の具で ぬりこめた日暮れを
どこかの波止場で 見てるかしら
あの人は 哀しみのエトランゼ
名も知らぬ 街角をさすらうの
あ私なんか もう忘れて
できるものなら
白壁へと溶けこみ
いとしい船
帰ってくる日を待ちたいの
あの人は 哀しみのエトランゼ
あてもなく 波の果てさまようの
あン私なんか もう忘れて
できるものなら
白壁へと とけこみ
あのおもいで
そのままつづけてゆきたいの
- Artist:Megumi Asaoka
- Album:Shirakabe No Shouzou (1976)
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