性と文化の革命 [Sei to bunka no kakumei] lyrics
性と文化の革命 [Sei to bunka no kakumei] lyrics
土曜の夜に 町を歩いてごらん
どこのホテルもばっちり満員さ
明日は会社が 休みだから
いくらつかれたって かまわない
だから だれもかれもが 今夜をねらう
もしもみんなが好きな時に彼女を
抱けるひまと場所と金をよこせと
さわぎだしたら さあたいへん
しばりつけることは もうできぬ
きっと誰かさんは こまるだろう
一度団地の中を歩いてごらん
どこの家庭も子供は二人か三人
何人子供をつくるのかを
きめるのは給料で二人じゃない
だからどこも子供の数は同じ
もしもみんなが好きなだけ子供を
つくれる金と場所とひまをよこせと
さわぎだしたら さあたいへん
人はふえるはやとわにゃならぬ
きっと誰かさんは あわてるだろう
おえらい方がこのごろ言い出した
若い人がこのままじゃかわいそうと
欲求不満のはけ口さえ
つくってやれば さわぎはしない
だから赤線をふっかつしようと
もしもみんながたくらみに気がついて
赤線よりも自由が欲しいんだと
さわぎだしたら さあたいへん
安全弁が ふきとんじまう
きっと誰かさんは逃げ出すだろう
だけどみんなは 知らないうちに生きてる
誰かさんの都合のいいように
そんなお前にしこんだのは
おやじおふくろそして先公
TV 新聞 週刊誌マスコミさ
今日も町をあやつり人形どもが
でかいつらしてふらふら歩いてく
だれかがくしゃみをしたら みんなが
かぜをひいてしまうような
とてもよくできた お笑いさ
- Artist:Nobuyasu Okabayashi
- Album:Miru mae ni tobe (1970)
See more