ブルー・サンクチュアリ [Buru- sankuchuari] lyrics

「その秘密、私も混ぜてね」と

つぶやいた　追いかける声と

震えてる君の肩先には

ミステリー　扉開ける鍵

「今夜十二時、ここで待ってるから、」

君は告げた

「誰にも見つからず一人できて——」

冷え冷えとした夜の机

腰掛けて君を待っている

今宵解き明かされる秘密

取り払うのよ嘘の香り

気付いてる　君が望むこと

壊したい　それは何のため？

時計の針が上を向いた

足音がしてドアが開いた

私より長くきれいな指

カチリと音が響き渡る

一輪の赤い花にも似た

熱がほのかに辺り照らす

「こんな小さな場所があるからだね」

君の声はいつもと別の人みたいだった

くらくらり　二人だけの部屋

教室はその姿変えた

息も出来ないほどの予感

闇に溶けそうな視線探る

気付いてる　君が望むこと

壊したい　それは何のため？

今宵解き明かされる秘密

君に向って歩きだした

この場所を好きにはなれない

この場所で必要とされない

不快感　憧れ　絶望

君が飲み込んだ気持ちすべて

瞳から流れ込んでくる

ゆっくりとおろされる灯

救ってみせる赤い傷を

君に向って歩きだした

• Artist:SignalP
• Album:TamStar Records presents ALL VOCALOID ATTACK #1