百年経ったら [hyakunen tattara] lyrics
百年経ったら [hyakunen tattara] lyrics
眠りから覚めても動けない身体
病み上がり 人らしき人以下に成り下がり
価値のない物に価値を付け
価値観とうそぶくものに 支払いの義理はない
世界は酔っぱらい へらへら回るけど 戦闘機
暴力と言葉が釣り合えば
ビル風に寝転んで 百年経ったら起こして
土には還れぬもの達と添い寝して
裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて
この夏の訪れを そよ風に言付けて
空を越え
故郷が嫌い 雪が積もるの嫌い
思い出と心中するつもりもないし
夕凪の静寂 耳を澄ます海に
あの娘が育った町だから そこは好き
世界一嫌いな人間と 世界一大事な人間を
一人しか救えない
だとしても迷うだろう そういうもんだ 人として
良心があってこそ 良心が傷むのだ
裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて
この夏の訪れを そよ風に言付けて
空を越え
荒廃したこの土地で もう生きていけないから
ノアの箱船的宇宙船 炎を吐く飛行機雲
みんな 地球を出て行った
地球を出て行った
地球を出て行った
地球を出て行った
地球を出て行った
地球を出て行った
地球を出て行った
地球を出て行った
僕はそれに 手を振った
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
さよなら
この町が燃え尽きて 百年経ったら起こして
土には還れぬもの達と添い遂げて
裏庭の堅い実が 真っ赤になったら教えて
この夏の訪れを そよ風に言付けて
空を越え
- Artist:Amazarashi
- Album:Sekai shusoku 2116 (2016)
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