黄昏ひとりきり [Tasogare Hitori Kiri] lyrics
黄昏ひとりきり [Tasogare Hitori Kiri] lyrics
約束はいつも 日暮れでした
珈琲はとうにさめてました ほんとです
言分けは 何故か同じでした
微笑みはほんの少しでした
淋しかったのです
全くあなたの 気まぐれだけは
逢うたび 悲しくなる程でした
不意に黙り込んでしまう
誰か好きな人が 出来たからですね
さよならは いつも夜更けでした
なんとなくおびえてた私です
触れる手は いつも冷えてました
やさしさはとうに消えてました
ほんとです
いたわりは 何故かたまにでした
くちづけはほんの少しでした
淋しかったのです
全くあなたと 別れてからは
毎日ぼんやり することばかり
あなた旅へ 出かけたのは
たしか泣いて 抱かれた日の夜ですね
想い出は いつも涙でした
それほどに 愛してたあなたです
全くあなたの 気まぐれだけは
逢うたび 悲しくなる程でした
けれど今になってあなた
それがなつかしくて 胸痛むのです
あの頃のような 日暮れでした
振り向けば 風の中ひとりきり
- Artist:Megumi Asaoka
- Album:Shirakabe No Shouzou (1976)
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