雹落 lyrics

Songs   2024-11-29 10:09:39

雹落 lyrics

一つ二つ滴る雨 鉛色の叢雲が覆う

蝉時雨が聲を潜め 風鈴が響く

傘持つ人は早歩き 不達の旋律 独り濡れる

終り際の蒸し暑さに 黒髪が靡く

駆足の社會に 届かないなら 此の歌は

人を射つ 雹落に 變えてしまいたい

宙を裂いて 地を叩く

空隙を僅か震らす

幾佰の迹 陽の目が射て

消え損じた夏の音と 溶けていく

灼けた道路 隙無く埋め 響み起こす不揃な硝子

蹴飛ばし歩いた黄昏 茅蜩が集く

燈りを覓める其の眼が 眉顰める詩 忘れている

拾い上げた雹を投げて 夕闇に隠す

正当健全な基準が 雑音と評す 此の歌は

耳を惹く 雷鳴に 變えてしまいたい

軌蹟剞み 形失くす

静謐を握り締める

遍く降れ 立ち止まって

雹落に此の歌 重なる様に

宙を裂いて 地を叩く

空隙を僅か震らす

幾佰の迹 陽の目が射て

消え損じた夏の音と 溶けていく

See more
Camellia more
  • country:Japan
  • Languages:Japanese
  • Genre:Electronica
  • Official site:http://camtek.seesaa.net/
  • Wiki:http://vocaloid.wikia.com/wiki/Camellia
Camellia Lyrics more
Camellia Featuring Lyrics more
Excellent Songs recommendation
Popular Songs
Copyright 2023-2024 - www.lyricf.com All Rights Reserved