自由に捕らわれる [jiyū ni torawareru] lyrics

Songs   2024-11-22 05:00:20

自由に捕らわれる [jiyū ni torawareru] lyrics

自由に捕らわれる 今まで散々、縛ってきたくせに 「これから自由にやりなさい」とか 馬鹿にしてんのか。馬鹿にはしてないか。なんでもできるって思ってんだろうから。それなら期待通りになんでもやろう。感化されたものはなんでも身に付けよう。周りに何を言われたって 好きなものを好きなように好きになろう。協調性がない奴って言われたけど。明るい曲を聴始めた。本当は興味があったから。セクシャルを隠すのをやめた、 自分を信じ始めたから。習っていたピアノをやめた、 独学でやりたかったから。知らない何かに戸惑うばかりだ。これから僕らは とりとめもない自由の果てに 騙され踊らされ、生きていくのだ。何も考えず過ごすだけで褒められた日々は 二度とは戻らない。あとは忘れるだけ。好きなものも嫌いなものも、 もう誰かが決めてはくれない これから僕らは自由に捕らわれる。いつだって僕らの価値を決めるのは 僕らじゃなかった。それで反抗しなかったのは それでいいと思ったからじゃない。そもそもそれで妥協してたら 暗い曲にのめり込んでなどいない。「痛い」「寒い」「辛い」「怖い」って 自分の変わりに誰か歌うから。それが正しい、あれが正しい、って 周りが言うから。あれがいけない、 これが許せない、って 誰かが言うから。これからは僕ら好きなように。善意も全て意のままに。それなのに、未だに誰かの了承がないと 安心できない。躊躇したら怒られるから、 矛盾したら怒られるから、 考えることはやめてきた。反抗するのはやめてきた。「今までよくできました。」 「それではがんばってください」 頑張るってなにを?引き離すのか?買い被んじゃねぇ。知らないくせに。これから僕らは、逃れられない自由のは果てに 守られ、許されて、生きていくのだ。幸せになるのは、偶然が味方した人間をだ。逃げ場は今更作り忘れた。好きな人も嫌いな人も、 もう自分で知らなくちゃいけない。これから僕らは自由に捕らわれる。自分を信じられないことが、 「時代のせい」だというのならば、 「環境のせい」だというのなら、 僕らはそれを歓迎するさ。敵が「周り」だというのならば、 「バカにした奴ら」だというのなら、 僕はそれを歓迎するさ。誰もがそう思っているんだ。何を好きになればいいのかも、 何を嫌いになればいいのかも、 もうこれからは君だけのもの。もう全てが君だけのもの。その全てが君だけの言葉、 言えなかったこと、悲しかったこと、 溜め込んだこと、許されるときだ。今こそあの日の、言葉を。これから僕らはとりとめない自由の果てに 騙され、踊らされ、生きていくのだ。これから僕らは巨大な何かに揉まれていく。さよなら、情景。これから僕らは春が巡れどもこの先は、 綺麗事で騙されなきゃいけない、 引き返せない。戻れやしない。それでも最後に笑うのは僕らだ。自由に捕らわれる

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